Zの法則・Fの法則で視線を誘導しよう!
2018年04月23日
なるほど~
紙媒体とWEB媒体では視線の動きが違う!視線の法則とは?
目次
「Zの法則」「Fの法則」、どちらも雑誌やウェブサイトを閲覧する時の人の視線の動きをアルファベットの文字の形で表した法則のことです。
Zの法則
雑誌やチラシなどの紙媒体では、視線は左上→右上→左下→右下…とZ字型にまんべんなく動いていきます。
(縦書きの場合はN字型に動きます。)
Fの法則
紙媒体に対してウェブ媒体では、視線は左上→右上→左下…とF字型に動き、左端を流し読みして、右下はほとんど読まれない…という動きになります。
E字型に動いてくれれば、全部読んで貰えるのですが、ウェブはF字型なんです!
まとめ
では、ホームページを作る際にどんなことに注意をしたら良いかというと…
- 読んで欲しい情報・クリックして欲しい情報は、左上か上部に設置する!
- 右下に大事な情報を載せない!
- 視線をZ型・E型に動くように誘導する!
というように法則を利用して構成しましょう。
新しくメニューを作ったり、割引やクーポンがあるという場合は左上か上部にリンクバナーを設置するのが効果的です!
視線をZ型に動くように誘導するためには、文章の途中に画像(写真・イラスト・図)を右・左・右…や、文章の右端に載せていくと人は文字より画像に注目しやすいので、視線をZ型、E型に誘導することができます。
ホームページの構成を考える時に参考にしてみてください。
(ちなみにスマートフォンサイトでは、視線はI型の動きになります。)