【さ行】デザイン用語辞典

  • ジャンプ率

    写真・文字・図版などの要素の大きい部分と小さい部分の比率。
    比率が大きいことをジャンプ率が高いと言い、比率が小さいことをジャンプ率が低いと言う。

    ジャンプ率が高いデザインは、訴求ポイントが明確になり、情報が瞬時に伝わりやすく、インパクトが強くなるため、POPやチラシなどでよく使われる。

    逆にジャンプ率が低いデザインは、上品さや高級感があり、誠実さや知的さを感じさせ、ゆったりとした印象を与えるため、時間をかけてしっかり読んで欲しい書籍やカタログなどでよく使われる。

    関連用語

    コントラスト

  • 視認性

    文字や図版の見えやすさのこと。
    はっきりと見えることを「視認性が高い」と言い、見えにくいことを「視認性が低い」と言う。

    背景とコントラストをつけたり、文字や図版を大きくしたり、立体感を出したりすることで視認性を高めることができる。

    関連用語

    可読性

    誘目性

  • シンメトリー

    左右・上下などの軸を基準に、文字・写真・図案など各要素を対象的に配置するテクニック。
    安定感があり、シンプルでエレガントな印象を与えることができる。

    関連用語

    アシンメトリー

    左右対称

    点対称

    平行移動

  • 重心

    文字や写真・イラスト・図版などの各要素の「重さ」のバランスが釣り合う点のこと。

    「重さ」は各要素の

    • 大きさ
    • 密度
    • 色の濃度
    • 形状

    で、決まる。

    関連用語

    高重心

    低重心

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